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クラウドERP

 2011-03-19
最近、話題のクラウドとERPをくっつけた”クラウドERP”という言葉もよく聞かれるようになったので、私なりにこの言葉を、解釈してみます。

この言葉の意味するところは、従来企業別にライセンスを購入して稼動させていたERPをクラウド環境に移行して使用するということです。

数年前から既にSAASと呼ばれる、企業外のソフト機能だけをサービスとして使用する形態を利用できるようになっていました。ERPもそうです。
しかし、SAASでは、同じ機能のものを多くのクライアントが使用するというのが基本条件なので、自社だけの開発機能などは使用できない制限があります。
そんな理由から、SAASのERPの普及には一定の限界があると思われます。
もちろんERPベンダーも、企業の個別用件を満たすべく、モジュール化(SOA)や、汎用性の拡大等を図ってきています。

さてこれがクラウド環境になるとどうなるでしょう。
クラウドになるとERPは、単にSAASのような、決まった業務機能を課金制で使うのではなく、そのインフラ部分まで企業の外部に置いてサービスとして使うことになります。
逆に、SAASでは、限界があった個別企業の機能更新管理まで含めてサービス化することが出来ます。
これは、PAASと呼ばれます。
PAASとしてERPを使うのが、クラウドERPとも言えます。

ただ、PAASとなると今まで社内でできたERPの変更管理や運用にかなり制限は出てきます。
それが余りに企業にとって煩雑でメリットが少ないとERP自体に不満が出てくるでしょう。
よって、これからのERPベンダーの挑戦は、いかにクラウド環境で使えるかということになるのは明白です。

もう一つの課題は、データの機密性でしょう。
クライアント企業側は、会計、人事、営業情報の3つは、社外に出したくない3大情報です。
クラウドERPになると、物理的にはこれらを社外に出すわけですから、機密性に納得しないとクラウドERPは、前進しにくいということになります。

このようにクラウドERPが、先進するには、色々な課題をクリアーする必要がありますが、よりローコストでERP管理の煩雑性を取り除いてくれるソリューションとなりうるので、トレンドとなっていくでしょう。

私見では、日本のバックオフィスの生産性はまだまだ諸外国に比べて低く、クラウドERPの進展は、生産性の向上にも寄与すると見ています。

それは、単にERPサービスに払う直接的コスト面だけではなく、今まで自社の独自性としてERPの基本機能に修正が多く加えられてきたインプリメンテーションの考え方を変え、スタンダードを使いこなすという本来のERPの機能を生かす方向となり生産性への寄与が期待できると予想しています。










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