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tandem solar cell

 2011-04-24
あまり馴染みのないことばでしょうか。

ニューヨークタイムズに出ていた記事を辿っていくと、Natcore というベンチャー企業を知ることとなりました。

日本では、全く無名です。

元々はライス大学で研究された太陽光発電セルの技術を企業化しているようです。

従来、二酸化シリコン膜を形成するには、高温度の環境で様々な条件を加える必要がありましたが、Natcoreはごく簡単な装置と環境下でそれを可能にし、タンデムソーラーセル作製も容易にしてしまうというのです。


タンデムソーラーセルとは、字のごとく太陽光発電のシリコン層を多重にしたものを意味します。


ごく簡単に言えば、現在の効率の良い安定した太陽光発電には、一般にシリコンの薄膜が使われています。

そしてそのシリコンを環境から保護するため上部はガラスで保護ざれ、N型、P型シリコン、電極、反射防止膜等、多層構造になっています。だからずいぶん重くて厚くなっています。

Natcoreが提唱しているのは、ガラスや反射防止膜等の発電に余計なものを取り去り、直接光をシリコンに当てて発電できるようなシリコンの薄膜を作る技術を使い、発電をするシリコン層を多層化して少ないシリコンで発電量を増やすと言うことです。

光にはご存知のように波長の長さにより多くの種類がありますが、シリコンを薄膜化し、余分な層を取ってしまうと波長の長い太陽光は、多層のシリコンの下のほうまで届いて発電してくれます。
つまり、発電するシリコン層を多層化してやれば、今までの構造では無駄にしていた太陽光を同じ面積の中で発電に使えるというわけです。

昨今、現在の構造では発電効率は、限界に近いと言われていますが、この新しい発想が事業化すれば、現在の数倍の効率で太陽光が実現する可能性があると思います。

もちろん貴重なシリコンの節約、原価の低減にも貢献します。


シリコンの薄膜形成を劇的に容易にし、画期的な太陽発電効率を実現する注目技術です。


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