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Best of breed

 2011-06-26
Best of Breed, 少し聞き古された言葉かもしれません。

自社だけの製品(サービス)に拘らないで、もっとも優れているものを組み合わせて、完成品を作るやり方です。

この手法は、水平統合(自前で全てやる垂直統合の反対)という言葉と一体で理解すると分かりやすいです。

先ず Best of Breed 何故、有効なのか?

伝統的には、開発から製造サービスまで全てカバーするというのが、最も高い品質で消費者も満足させることが出来ると信じられた時代がありました。
特に日本は、終身雇用等の風土や、部品はグループ化された中小企業で作る仕組みが発達してきたので、この傾向が強かったし、未だに強いと言えます。
そんな、時代には、Best of Breed なんていっても、サプライチェーンがコスト高となり、また品質も不均一、アフターサービスも質が落ちるなどの理由で、優位性は認められない傾向にありました。

しかし、iPhoneは、どうでしょうか?
今やその部品は、世界中から調達され、最高品質を謳ってきた日本企業の部品は、数%までに落ちていると言われています。
少なくとも、品質は同等レベル、価格や供給力では日本に負けない企業が世界に散らばって存在するということです。
そうなれば、経営者は、どこで何を作っているかはどうでもよく、最も良い部品の組み合わせで、廉価に供給できる Best of Breed に活路を見出すことになります。

この傾向は、iPhoneのようなBtoCだけではなく、例えば、半導体の回路をマスクから転写するステッパーの世界でも見られるくらいです。

ステッパーと言えば、日本のお家芸とも言われた時代があり、ニコンやキャノンの独断場でした。
しかし、今は、オランダ企業の、ASMです。AMSLのビジネスモデルは、まさに Best of Breed。
心臓の光学系には、ドイツのツァイスを使うなど、世界中の部品やユニットを組み合わせています。

さて、この傾向はさらに続くのでしょうか?
最近、水平統合が垂直統合に回帰する傾向があるという人もいますが、私見では、まだまだ水平統合、又はBest of Breed による経営は、広がっていくと見ています。

そのインフラとしてITによる、情報のスピード化、複雑なSCMを瞬時にこなせる環境が大きいでしょう。

そのIT自身も Best of Breed化が進んでいくと見ています。
今は、どんどんITやERPも、コンポーネント化や部品化が進んでします。
以前は、手作りとパッケージを組み合わせてIT環境を作ることは、技術的な面、メンテナンスの面を考えると良い選択肢でないというのが多くのケースでしたが、今では共に良いところを組み合わせて、経営目的に沿ったものを作りましょうというソリューションが、主流になってきています。
これは、まさにITのBest of Breed と言えるのではないでしょうか。










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