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企業を暴走させないために.....

 2011-11-20
古今東西、企業の暴走の例は、枚挙にいとまがありません。

つい10年前くらいにもUSでエンロンやワールドコムの経営陣が、不正に手を染め、その対応策としてサーベンス・オクスレー法(SOX)が出来ました。
その成立にも、随分厳しすぎる、コストがかかりすぎると企業側から反対があり、かなり緩くした経緯がありました。

その後、日本にも会社法の改正という形でJSOXと呼ばれる、日本版SOX法が成立しました。
内容は、SOXにJが付けられて呼ばれるように、USの趣旨とほとんど同じものです。

さて、最近世間を騒がせているオリンパスや大王製紙、共に東証1部上場企業です。

大王製紙は、創業一族と上場し公器となった企業との財布を一緒にしてしまったというとても幼稚な話ですね。
コメントの必要もないと思いますが、使途も分からずどんどん会長個人に巨額なお金を貸してしまうグループ体質には呆れてしまいます。
ならどうして上場なんかしたの?と聞いてみたいところです。

オリンパスは、別の意味でとても悪質です。
SOXやガバナンスが大きな社会問題とされてまだ10年余りですが、20年も前から連綿と不正を続けていたわけですから。
私の経験でも、当初のJSOX導入時期の経営者や監査法人の緊張感は、非常に高く、これをきっかけに過去を正し、内部統制が効いた企業にしていかなければという機運が大変高かったと思います。
増してグローバル展開していたオリンパスが、よっぽどの意図や悪意がなければそれを無視することは出来なかったでしょう。

それにしても監査法人は、何をしていたのでしょうか?
私に言わせれば、節穴の担当者がついたか、気がついても物言えない弱腰の担当がついたとしか思えません。

過去をどう言っても戻るものではありません。
上場は、市場のけじめとして廃止すべきでしょう。
今は、実質損失は穴埋めされているといえたとしても、ここを蔑ろにしては、日本経済の信用問題に大きな傷を残します。一度廃止し、再上場を目指してもらいたいと思います。

さて今後の企業ガバナンスは、どうすべきか?
やはり社外取締役設置の強制とその人選の透明化、公正化を担保することだと思います。
オリンパスも形はありましたが、一緒に手を染めたり全く知見がなければ骨抜きです。

もう一つは、監査法人です。
今は、JSOXもルーチンとなり形骸化している恐れがあります。
もう一度、法的な義務強化の方向で見直し、監査義務を拡大すべきでしょう。
ちょうど公認会計士の増産と監査法人のリストラで、多くの資格者が求職中のようです。

この際、今回のような不祥事を根絶するような、仕組みが望まれます。

オリンパスや大王製紙で真摯に働いてきた皆様には、不幸が降りかかってきたというしかありませんが、事故に遭ったと思い、信頼回復に邁進されることを応援しております。
社会に必要な立派な製品やサービスを送り出している企業ですから、必ず復活できるでしょう。










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